親が急に倒れると困りますよね。

Contents
介護保険で受けられるサービス
要介護認定されると、介護保険で以下の6つのサービスが受けられます。
居宅介護支援
ケアプランの作成、家族の相談対応など
居宅サービス
1訪問型サービス
訪問介護
生活援助(掃除や洗濯、買い物や調理など)
身体介護(入浴や排せつのお世話)
訪問看護(医師の指示の下で看護師が健康確認や処置を行う)
訪問入浴介護(自宅に浴槽を持ち込み入浴介助を受ける)
訪問リハビリテーション(リハビリの専門家が訪問。自宅でリハビリを受ける)
居宅療養管理指導(医師、歯科医師、薬剤師、栄養士などが訪問。療養上の管理・指導を受ける)
定期巡回・随時対応型訪問介護看護(24時間対応型の訪問介護・訪問看護サービス)
2通所型サービス
デイサービス(食事や入浴などの支援や、心身の機能を維持・向上するためのリハビリやレクリエーションなどを行う)
デイケア(施設や病院などで、日常生活の自立のために理学療法士、作業療法士などがリハビリを行う)
認知症対応型通所介護(認知症と診断された高齢者が利用するデイサービス)
3短期滞在型サービス
ショートステイ(施設などに短期間宿泊して、食事や入浴などの支援や、心身の機能を維持・向上するためのリハビリの支援など)
施設サービス
特別養護老人ホーム(特養)
介護老人保健施設(老健)
介護療養型医療施設(2024年3月末に廃止予定)
介護医療院(2018年4月から)
注意
有料老人ホームは一般的に介護保険でいう施設サービスではありません。
しかし、有料老人ホームで、自治体から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けているところは、介護サービスに介護保険が適用されます。
月額の費用もサービス内容もさまざまなので、よく調べてから利用する必要があります。
福祉用具に関するサービス
介護ベッド、車イスなどのレンタル(自己負担1割~3割)。
入浴・排せつ関係の福祉用具の購入費の助成(年間10万円が上限で、その1~3割の自己負担で購入可能)。
住宅改修
手すり、バリアフリー、トイレの改修費用に補助金が支給。
最大20万円まで。
利用者は自己負担1割~3割。
例えば20万円の改修費がかかった場合、自己負担は1割負担の場合2万円。
地域密着型サービス
認知症のグループホームなどがあります。
市区町村ごとにサービス内容が異なるので利用するときは調査が必要です。
親が急に倒れた!受けられる介護保険サービスは?まとめ
受けられる介護保険サービスの種類は6つあります。
地域によって利用できる介護保険サービスに差があるので
事前に調べましょう。
上手に介護保険サービスを活用できるといいですね。